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口内フローラAIナビ.png
質問に答えると口腔内の4種類の悪玉細菌と口臭と知覚過敏のリスクを予測するサービスです
アンケートに答える

実際の検査ではありません。アンケートに答えると口内フローラの菌叢を予測します。

総合判定と個別菌種評価を算出

4菌種の細菌の総合判定を行います。結果は口腔内の状況が良くない確率を予測し、%で表示しています。
個別菌種予測では4種類それぞれの細菌ごとに良くない確率を予測し、%で表示しています。

口臭と知覚過敏の評価を算出

口臭と知覚過敏の評価を3段階で行います。(青色はリスクなし、黄色は注意、赤は高リスク)

このような場面でご利用いただけます
研究向機関での試験(予備試験としての利用)

口腔内の細菌環境試験で、試験前のボランティアの募集時に口内環境が良い人、悪い人の選別が試験前に予測できるので効率の良い試験系を組むことができます。

商品への誘導

あらかじめ口腔内の細菌環境を予測しておすすめ商品を推奨することができます。

歯科医院でのご利用

院内で実施する問診のひとつに加えることで、患者様のQOLが向上します。

詳細検査のおすすめの予備試験として

より精密な口腔内フローラ検査のおすすめを行うことができます。

説明方法などの講習会

AIナビの結果による説明方法などは、当社提携の企業から事前講習をご案内しております。

歯科医院での詳細検査のおすすめ

院内でのPCRなどの細菌検査の予備試験として利用して、本検査をおすすめする。

AIナビで利用している4種類の細菌について

ポルフィロモナス・ジンジバリス

Porphyromonas gingivalis

Red Complexと呼ばれる歯周病の原因細菌のひとつであり、歯周病原細菌とも呼ばれます。歯肉溝のような酸素のない環境に生息し、歯肉を溶かしてその内部へ侵入し、歯周病/糖尿病/動脈硬化/心疾患/関節リューマチのリスクに関係しています。

タンネレラ・フォーサイシア

Tannerella forsythia

Red Complexと呼ばれる歯周病の原因細菌のひとつで、炎症と歯肉を溶かす働きが報告されていて、歯周病/糖尿病/動脈硬化/心疾患にのリスクに関係しています。

トレポネーマ・デンティコラ

Treponema denticola

Red Complexと呼ばれる歯周病の原因細菌のひとつで、歯肉炎や歯周炎、糖尿病、低体重出産、さらには心血管系の循環器疾患の原因になることが報告されています。健康な口腔での存在量は少なく、歯周ポケットに限局して生存して、歯肉を溶かすことが知られていて、歯周病/糖尿病/動脈硬化/心疾患のリスクに関係しています。

フィリファクター・アロキス

Filifactor alocis

歯周ポケットにおける酸化ストレスにつよく、歯肉を分解しバイオフィルム形成を行うことから、歯周病の指標菌と考えられています。

ご利用していただいたアンケートの集計

第67回春季日本歯周病学会学術大会の企業展示ブースにて体験を行い、自身の感覚とどのように​違うかを評価していただきました。

総合評価の予測結果について

合っている、そこそこ合っていると答えた人が92%でした。

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総合評価の予測値の基準について

ちょうどいいと思うが84%、低いか高すぎると答えた人が16%でした。

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4菌種の個別菌種評価の予測結果について

合っている、そこそこ合っていると答えた人が92%でした。

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4菌種の個別菌種評価の予測値の基準について

ちょうどいいと思うが84%、低いか高すぎると答えた人が16%でした。

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4菌種の個別菌種評価で少し予測値が変だと思われる細菌

porphyromonas gingivalis菌の成績が悪いように思えますので、今後調整いたします。

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知覚過敏予測評価について

合っている、そこそこ合っていると答えた人が88%でした。

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口臭予測評価について

合っている、そこそこ合っていると答えた人が92%でした。

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AIナビの予測方法について

総合評価

「総合評価」は、口腔内細菌占有率データから作成した 「注目菌種の何れかが、当社でスタディーを行ったデータの平均占有率を細菌ごとに定めた一定基準を超過するか否か」 を「アンケート回答」とともに作成した、多層ニューラルネットワークモデルでの計算結果を表示しています。
バーグラフで表示している値は、そのモデルによって計算される 「アンケート回答から考えられる、注目菌種のいずれかが、平均占有率の一定値をを超過する確率(%)予測値」 を示していますので、赤色グラフの予測値(%)が高いほど口腔内の状況が良くないことを示しています。

個別菌種評価

「個別菌種評価」は、「注目菌種それぞれについて、平均占有率が当社が定める一定値を超過するか否か」 を「アンケート回答」とともに、菌種ごとに作成した多層ニューラルネットワークモデルモデルでの計算結果です。
バーグラフで表示している値は、注目菌種ごとのモデルによって計算される 「アンケート回答から考えられる、各菌種毎の平均占有率が一定値を超過する確率(%)予測値」 を示していますので、赤色グラフの予測値(%)が高いほど口腔内の状況が良くないことを示しています。

口臭と知覚過敏

口臭と知覚過敏は、青、黄色、赤色の3段階評価です。青色はリスクなし、黄色は注意、赤は高リスクであるという判断です。

占有率とは

検出された細菌全体の量を100%として、ターゲットとなる細菌の占める割合がどのくらいかを示しています。

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